オープンステージセミナー 2017年10月11日(水) 15:55-16:25

【カンパニープレゼンテーション】

リプロセル

稲村 充

 

再生医療ビジネスの現状と将来展望

幹細胞を用いた再生医療は、基礎研究から臨床研究へと移行し、実用化へと進もうとしている。特に、iPS細胞は皮膚や血液など通常の体の細胞から樹立できることから、胚を起源とするES細胞より倫理的なハードルが低いと考えられ、多様な分野での実用化の可能性がある。
これまでiPS細胞の作製の際の効率や安全性には課題が残されていたが、RNAリプログラミングを用いることで、従来より高品質かつ安全性の高いiPS細胞を樹立することができる。本システムでは、RNAによりリプログラミング因子を導入するため、リプログラミング因子の残留やゲノム損傷のリスク回避をできる。また、短期間(最短14日間)、かつ効率よく(数百コロニー/6wellプレート)iPS細胞を樹立することができる。
本公演では、RNAリプログラミングを中心に、iPS細胞を用いた再生医療ビジネスの現状と実用化の課題、そして将来展望についてご紹介したい。

 

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