オープンステージセミナー 2017年10月13日(金) 11:55-12:40
幹細胞評価基盤技術研究組合 出展企業成果発表会

司会

上村 研一

幹細胞評価基盤技術研究組合 技術部長

iPS細胞の浮遊攪拌培養のための培地交換とスケールアップ方法の開発

和田 昌憲

エイブル 開発部 課長

iPS細胞を大量に培養する方法として浮遊攪拌培養は有効です。本講演では、スケールアップ培養とその際に必要となる培地交換の方法についての実例をご紹介します。

生体試料搬送容器の商品化

馬瀬 輝

大陽日酸 開発本部 凍結保存プロジェクト

幹細胞を用いた再生医療の実用化が期待される中、生体試料の安全で確実な凍結搬送技術が求められています。 しかし生体試料を施設内で液体窒素を用いて安全に搬送する方法については今まであまり注目されていませんでした。 そのため我々は施設内輸送用の生体試料搬送容器についてヒアリングや実験を重ねて開発を進めてまいりました。 そしてこのたび機能性と実用性を兼ね備えた生体試料搬送容器”CryoPortable”として商品化に至りましたので紹介させて頂きます。

定温輸送パッケージ「TACPack」のご紹介

佐藤 圭司

玉井化成  営業部 開発・営業 部長

「TACPackシリーズ」は容器内をご要望の温度(-50℃以下~37℃)に一定時間維持しながら、品物を輸送することができる定温輸送用パッケージングシステムです。

細胞培養手技の定量評価

牧野 穂高

日本光電工業 荻野記念研究所

細胞を加工する工程のほとんどが手作業で操作されているのが現状であり、作業者の培養操作の熟練度によって最終的な再生医療製品の品質がばらついてしまうという一面を持つ。しかし、この培養操作の熟練度は定量的に評価されていない。そこで我々は、細胞培養操作を定量化するための装置を開発した。本装置を用いて培養技術者の培養操作を数値化することにより、培養操作の熟練度を評価する指標になることを期待している。さらに、熟練培養技術者の培養操作を数値化することができれば、自動培養装置の動作仕様の設計に活用することができる。今回の講演では本装置の紹介と本装置を用いた細胞培養手技の定量評価の一例を紹介する。

iPS細胞の超大量懸濁培養装置の開発

都倉 知浩

藤森工業 先端医療事業推進部 事業企画部 細胞加工技術開発課

従来の治療法では治療が困難とされていた疾患に対して、根本治療が期待できるとして再生医療・細胞治療が注目を集めています。iPS細胞をはじめとした多能性幹細胞を用いた再生医療の実用化が期待されている中、幹細胞を大量に培養する方法が求められています。実用化のためには数L規模の培養が必要だと考えられていますが、実用化に適した培養装置は研究段階です。我々は大量培養に適した培養装置として懸濁培養装置"Tres-CunaTM"の開発を進めて参りましたので、ご紹介させて頂きます。

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