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パートナリング成果事例
中小企業基盤整備機構 様
- 2011年から連続でご出展。毎回約30社のバイオベンチャーの出展を支援。
- 支援企業AはBioJapan2017で面談した製薬企業から5,000万円の研究委託を受注した。
- BioJapan2018についても創薬関係を中心に複数の支援企業が具体的な商談を継続している。
- BioJapan2017,2018に連続出展した支援企業Bは海外見込客を獲得し、1社から累計1,600万円の委託試験を受注、その他数社とも1,000万円規模の商談を継続中。
出展者の声
BioJapanはマッチングシステムを活用した個別商談が鍵となっているため、共同出展社には事前説明会を開催するなど、システムの活用を促しています。共同出展者からは、事前に詳細やり取りした上での面談なので、確度の高い商談につながり、役立っていますとの意見を頂いております。結果、年々引き合いの数も増え、BioJapanがバイオ系企業のマッチングの貴重な機会となっています。
中小機構
経営支援部創業・ベンチャー支援課
■ 機構ブースの展示ブース
■スポンサーセミナー開催
「ファンドによるライフサイエンス分野の 中小企業・ベンチャー企業支援について」

成約した技術の一例
(株)浜松ファーマリサーチ
「疼痛反応の可視化による医薬品候補化合物の薬効薬理評価」
非ヒト霊長類病態モデルを用いた高精度な薬効薬理試験を通じて、創薬プロセスの効率化に貢献します。
インタープロテイン(株)様
- 連続でご出展(2013~2017年: 2017年は大阪パビリオンに参加)
- BioJapan 2017において製薬企業・アカデミア等と商談を実施(パートナリングシステムを使ったものは約20件)。
- この結果、1機関と収益の発生する共同研究契約を締結し、2機関と契約締結に向けた協議を継続中。

インタープロテイン様の声
BioJapanは日本の革新的技術に強い興味を示す企業が積極的に参加しており、大変有意義なミーティングの機会を持つことができました。
取締役事業開発本部長
小松 弘嗣 様

成約した製品(サービス)の一例
タンパク質間相互作用(PPI)を 標的とした創薬技術「INTENDD®」
汎用されているドッキング法とは異なる方法で活性化合物を選定するin silicoテクノロジーです。1千万規模の化合物ライブラリから200個程度のヒット候補化合物に絞り込むことが可能であり、PPI標的に対しても通常10%程度以上の高いヒット率で活性化合物が得られます。
東京理科大学 研究戦略・産学連携センター 様
出展者プレゼンテーション
東京理科大学 研究戦略・産学連携センターは、BioJapan2016に出展し、7つの研究テーマを紹介し、2人の教授がプレゼンテーションを行った。名刺交換数は延べ135名。また、マッチングシステムを用いて15社と面談した結果、大手製薬企業と共同研究1件が成立し、研究資金を獲得。
出展者の声:
- BioJapanが提供するマッチングシステムや出展者プレゼンテーションを活用することで、医学部や農学部のない東京理科大学がバイオ関連の独自技術や研究成果を産業界にアピールできる。東京理科大ではURA(University Research Administrator)が面談に参加することで、企業様への技術アピールや、ニーズ調査が効果的に行えた。
(公財)木原記念横浜生命科学振興財団 様
支援先企業の声:
- 【A社】 ブースで商談した企業にフォローを続け、数百万円の案件を受託した。
- 【B社】 マッチングシステムを使えば、コンタクト先がわからなかった企業とも商談ができるので、非常に有効。
- 【C社】 熱心に技術探索する企業が多く、ブースでの商品説明を詳細に求められた。会期後に秘密保持契約を締結し、共同開発について交渉中。

開発に関する交渉継続中の事例
(株)クレオ・バイオサイエンス
「微小3次元培養マイクロ流体デバイス ”CEP 3D” 」
iPS細胞や患者由来がん細胞の3次元微小培養を行い、ヒト臓器組織をチップ上に再現するBody on a Chip。
本デバイスの開発に関し、交渉継続中。
大阪府 様
- 大阪府、千里ライフサイエンス振興財団では、大阪府内のバイオベンチャーの事業化に向けた支援等を行っている。
- BioJapan 2016では、府内バイオベンチャー8社と共に「大阪パビリオン」として共同出展。
- 商談実績は延べ94件。内、継続商談案件(見込み)は41件であった。
- ブース訪問者は延べ360名以上にのぼり、大阪のライフサイエンス分野の取組や出展企業のPRに繋がった。
共同出展企業の声:
- 非常に多くの商談を進めることができ、効率的な営業を行うことができた。
- 先方様からのオファーをたくさんいただくことができ、いくつかはビジネスとして発展しそうだ。


大阪パビリオンブースの出展風景
福岡県バイオ産業拠点推進会議 様
- 福岡県内で活躍するバイオ企業の出展を支援。
- BioJapan 2016では4社、1大学が出展し、商談は62件(4機関)。
- 今後の新しいビジネスに展開する案件が多数あった。


個別商談 展示ブース
共同出展企業の声:
- 製品の見積もり依頼を受けた
- 開発/製造/販売の提携先が見つかった。
- 製品・技術PRに役立った。
- 企業PRや知名度向上に役立った。
- 新規顧客リストの拡充につながった。

共同開発パートナーが見つかった製品の例
九州計測器(株)
「ラボオートメーションシステムFlowVIEW 」
シリンジポンプ、電磁バルブ、温度調節器などの制御機器を、設定したシーケンスに沿って、パソコンから簡単に動作することができる。
SPR測定モードも備える。
愛媛大学(プロテイン・アイランド・松山)様
- 愛媛大、愛媛県、および愛媛大発ベンチャーである(株)セルフリーサイエンスによる産学官連携で、2013~2016年に連続で出展。
- マッチングシステムを用いて毎年10社程度と面談した結果、国外大手製薬企業や国内試薬メーカーと共同研究2件が成立し、研究資金を獲得。またセルフリーサイエンス社と国内試薬メーカー間との協業により開発したキットが2015年上市された。
- BioJapan 2016の出展者セミナーで翌月に開催予定の技術セミナーについて告知したところ、国内メーカー所属の研究者に参加頂けた。

愛媛大学様の声
BioJapanが提供するマッチングシステムやパートナリングイベントを活用することで、地方大学でも独自技術や研究成果を産業界にアピールできる。愛媛大では研究者自ら面談に参加することで、企業様への技術アピールや、ニーズ調査が効果的に行えた。
プロテオサイエンスセンター長
坪井敬文様

商業化、成約した商品の一例
「無細胞膜タンパク質合成技術」
愛媛大学発の無細胞タンパク質合成技術を発展させ、GPCRなどの創薬標的膜タンパク質を大量合成する技術を開発した。この技術は膜タンパク質に対する抗体作製に特に有効で、セルフリーサイエンス社から合成キットや受託サービスとして提供されている。BioJapanの面談でご紹介したことにより、製薬企業、試薬メーカー様との成約につながった。
近畿バイオインダストリー振興会議 様


近畿バイオブースの出展風景
支援先企業の声:
- 個別商談した企業から新たな受注があった。
- 米国の2社から引き続き情報を共有したいとの要望あり、BioJapan2017でその後の情報提供を行う予定。
- 個別商談を行った企業といくつかのプロジェクトを進行中。
- 会場で専門紙の記者に取材を受け、第1面に掲載された。
- 多数の企業と継続して情報交換を行っている。
ベルリンパートナー / クラスターヘルスキャピタル ベルリン
Carolin Clement,
Head of Unit Biotech | Pharma
2012年から連続でご出展
出展者の声:
毎年日本企業との共同研究開発を求めているベルリン中小企業、又、EUマーケットに興味を持っている日本企業への架け橋の為に参加している。
BioJapanに参加して日本企業(特に研究開発)とのパートナーシップのより強固な関係性を見いだせた。パートナリングシステムを活用する事で担当者へ確実にリーチすることができ、各企業のネットワークも広がり多くの繋がりができた。今年もBioJapanへの参加を通して日本企業・団体とのコラボレーション促進の場として活用したい。
東京都 様
- 2015年に初めて出展。バイオベンチャー10社の出展及び商談を支援。
- 各支援企業のブースには平均100社を超える来場者が訪れた。
- 支援企業10社の商談件数の合計は189件。効率的な商談を実現でき、2015年度末時点の成約見込件数は20件。
- 海外からの来場者が多かったことから、今後は外国語対応を強化予定。
支援先企業の声
【A社】 海外を含むブース訪問者が多数あり、多くの企業との繋がりができた。会場では20社と商談を行い、後日5社にメール送ったところ希望する2社とのアポイントメントが取れた。
【B社】 都のブースに出展できたことからか、効果的に商談ができた。国内及び海外の製薬会社の来場者が多かった。商談継続案件は2件であるが、展示会後に別の製薬会社から新たな依頼があり商談進行中である。

東京都ブースの出展風景

東京都ブース内でのミニプレゼン
国立研究開発法人 産業技術総合研究所 様
- 2004年以前より、連続で出展。
- BioJapan2009においてコンタクトした企業3社以上と現在も共同研究を継続中。
- BioJapan2012において展示したヒト型汎用ロボット(まほろ)について、販売元(日京テクノス株式会社)が7000万円以上のシステムを5件販売済み。
- BioJapan2013~2015における新しいコンタクトについても検討継続中。

出展者の声
BioJapanにより導入された本格的なマッチングシステムも日本で定着するようになり、企業・研究機関と深い議論を行い、新規共同研究等に結びつける場として有効活用しています。
産総研理事 松岡 克典 様

共同研究成果である『スギタケレクチン(略号PhoSL)』は、論文掲載、2件の物質特許となり、共同研究相手先であるJ-オイルミルズ社は、現在各研究機関への試験的配布による用途開発に力を注いでいる。
http://www.j-oil.com/images/product/gyoumu/lectin/pdf/201403J-OIL_1.pdf
http://www.j-oil.com/images/product/gyoumu/lectin/pdf/201403J-OIL_2.pdf
ナノキャリア様

出展者の声
BioJapanでは、国内外の製薬企業等からお声をお掛けいただき、パイプラインの進捗や新しい技術開発や応用製品を紹介できる場所として利用しています。 BioJapanに合わせ来日する海外企業とのコミュニケーションの継続が可能です。 周辺の開発やビジネスの生の声を聴き、今後に役立てています。
ナノキャリア(株)
代表取締役社長 中冨 一郎 様
第一三共様

出展者の声
BioJapanには、それまで知らなかった欧州のバイオベンチャーも多数参加しており、興味あるプロジェクトの紹介を受けることができた。また、弊社のオープンイノベーションプログラムを紹介したことを契機に、複数の欧州アカデミアから応募を得ることができた。日本各地のベンチャーも一同に会しており、情報収集の場として、また、全国の大学のコーディネーターが参加され、特に遠距離の大学の方とは効率よく面談することができ、産学連携の情報交換の場として非常に有効であった。
第一三共(株)
バイオ創薬研究所 所長 我妻 利紀 様
WDB環境バイオ研究所 様
- BioJapan2014において商談した企業のうち、5社と海洋生物に関する研究開発支援サービスが成約した。
- 新たな材料供給元の開拓や技術導入も実現。

出展者の声
BioJapanは様々な背景をお持ちの研究開発に携わる来場者が多く、効率的な宣伝と新たな取組に展開できる効果的な場となっております。
代表取締役社長 中村智治様

成約した商品の一例
研究開発支援サービス
「微細藻類の大量培養法開発」
弊社では主に海産の微細藻類を常時数十トンスケールで培養しております。このノウハウと環境、設備を活かし、機能性成分原料として微細藻類の利用をご検討されているお客様のご依頼で、指定微細藻類の利用目的に沿った培養法の確立からフィージビリティスタディまで、研究計画のご提案から試験データのご提供という一連の開発工程を承っております。
医学系大学産学連携ネットワーク協議会(medU-net) 様
- 2011年度から4カ年連続、アカデミア会員機関による共同出展。(2011:9機関 2012:9機関 2013:11機関 2014:14機関)
- BioJapan2012及びBio Japan2013の出展を通じて、計11件のシーズが契約に結びついた。

出展者の声
BioJapanはアカデミア関係者にとって、研究成果を国内外の企業へ集中的にPRできる貴重な機会になっています。出展を契機に、多種多様な産学連携契約が成立しています。
medU-net事務局長
東京医科歯科大学 教授
産学連携研究センター長
飯田 香緒里 様
