ブラックカードを持てる年収はどれくらい?申込条件とメリットやおすすめのカード

ブラックカードを持てる年収
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ブラックカードを持つには、どれくらいの年収があればいいのか、一般的に知られていません。

ブラックカードは取得するハードルが高く、ゴールドやプラチナよりもステータス性がある、最高ランクのクレジットカードです。

一般のクレジットカードに比べて年会費は高額ながらも、コンシェルジュサービスや最上級の特典を受けられるのが魅力。

ブラックカードを発行しているカード会社は数社しかなく、カード会社から招待されなければ申し込みできません。

ブラックカードを持っている人の情報が少ないため、必要な年収や年齢、どのような特典があるのか知りたいとの声も多いです。

この記事ではブラックカードのメリット、申込条件や招待を受けるコツを解説します。

多くの人が憧れるおすすめのブラックカードも紹介するので、興味がある人は発行を目指しましょう。

Contents

ブラックカード会員に必要な年収とは?最高ランクカードの特徴

ブラックカード会員になるために必要な年収は1,000万円以上と言われていますが、はっきりとした基準は一切公開されていません。

最高ランクのブラックカードの特徴は以下の通りです。

  • カード会社からの招待制(インビテーション制)による
  • 豊富な特典サービスが受けられる
  • 一般のカードより利用限度額が高い
  • 年会費や入会金が高い

ブラックカードは原則カード会社から招待されなければ取得できない、最高位のステータスのカードです。

ブラックカードと言われているものの、カード会社によって様々で、券面の色は必ず黒とは限りません。

ブラックカードを所持している人は、極上の特典やVIPサービスを受けられ、日常生活やビジネスシーンでも優雅に過ごせるのが魅力。

カード利用限度額が大きく、中には上限なしで利用できるカードも存在するので、高額商品の支払いに困りません。

他のランクのクレジットカードに比べて年会費や入会金は高額な傾向があり、利便性に優れているのが特徴です。

ブラックカードの特徴を知り、招待を受けるために下位カードを発行するか判断しましょう。

カード会社の招待制で利用できる最高位のステータス

ブラックカードは、カード会社による招待制で利用できる最高位のステータスのクレジットカードです。

一般的にクレジットカードは、以下の順でランクが設定されています。

  • 一般カード
  • ゴールドカード
  • プラチナカード
  • ブラックカード

カードランクが上がるにつれて、年会費は高くなります。

ランクが上のカードほど審査が厳しい反面、優待や特典サービスも豊富になるのが特徴です。

すべてのカード会社が発行しているとは限らないため、ブラックカードを持つならブラックカードを発行している会社の下位カードを保有する必要があります。

ブラックカードを所有している人は、厳しいカード会社の審査に通った証拠で、社会的信用度の高さを証明しやすいです。

ブラックカードの保有で社会的信用を高めたい人は、下位カードから始めて実績を積み、審査通過を目指しましょう。

旅行やイベントなど特典サービスが充実

ブラックカードは他のランクのカードに比べて、旅行やイベントなど特典サービスが充実しています。

カードの種類 追加される特典
一般カード ポイント還元
ゴールドカード ・旅行傷害保険
・空港ラウンジサービス
プラチナカード コンシェルジュサービス
ブラックカード ハイグレードな優待サービス

一般カードの特典は、主にポイント還元でクレジット機能のみのケースが多いです。

ゴールドカードは、旅行保険の付帯や空港ラウンジが無料で利用できる特典が付いています。

プラチナカードはゴールドカードの特典にプラスして、コンシェルジュサービスを受けられるのが特徴です。

ブラックカードはプラチナカード以上のトレンドの最先端を行く、ハイグレードなサービスが付帯されています。

スイートルームの特別価格の利用や客室のアップグレードなど、ワンランクアップの優待サービスを受けたい人は、ブラックカードの発行を目指しましょう。

利用限度額が大きく上限なしのケースもある

ブラックカードは利用限度額が大きいのが特徴で、一部では上限なしのケースもあります。

利用限度額が高額なら、大きな買い物でもブラックカード1枚で支払いが可能です。

クレジットカードにおけるランク別の利用限度額の目安は以下の通りです。

カードのランク 利用限度額の目安
一般カード 10万円~100万円
ゴールドカード 50万円~300万円
プラチナカード 300万円~上限あり
ブラックカード 一律の制限なし(非公開)

各ランクのカードは利用限度額が設定されており、ブラックカードは非公開ながらも一律の制限がありません。

クレジットカードの利用限度額の決定は、以下の項目について審査します。

  • 申込者の年収
  • 職業や属性情報
  • 信用情報など

一律の制限がなくても、上限がないわけではありません。

利用者ごとに支払い能力を調査し、支払いが可能と判断された人は高額な利用限度額が設定される傾向です。

例えば楽天ブラックカードは、300万円~1,000万円と上限が決まっていて、利用者ごとに上限額に範囲があると分かります。

年収が高いほど支払い能力もあると判断されて、利用限度額は高くなる傾向にあるので、年収が高く高額の決済をする機会が多いならブラックカードの利用も検討しましょう。

他のランクのクレジットカードに比べて年会費が高額

ブラックカードの年会費は、他のランクのクレジットカードに比べて高額です。

ランク別の年会費の目安は以下の通りです。

カードのランク 年会費
一般カード 無料~2,000円程度
ゴールドカード 5,000円~15,000円程度
プラチナカード 15,000円~50,000円程度
ブラックカード 33,000円~500,000円以上

一般カードは多くが年会費無料で提供されているものの、主なサービスはポイント還元しかありません。

ゴールドやプラチナカードの年会費は、高くても50,000円程度で国内外の旅行保険が付帯されます。

ほとんどのブラックカードは年会費が高額で、希少価値の高いブランドになると500,000円以上のケースも。

国内外の旅行傷害保険の補償も充実しており、世界各国のトラベルデスクが旅行の手配をしてくれるため安心です。

招待制で審査は厳しいですが、年会費に見合う豪華なサービスが受けられるので、一度は持ってみたいと魅力を感じる人は発行を目指しましょう。

ブラックカード会員になるための条件や審査基準

ブラックカード会員になるためには、厳しい条件や審査基準をクリアしなければいけません。

ブラックカードを取得するために満たすべき条件は以下の通りです。

  • クレジットカードを継続して高額利用する
  • 今までに支払い遅れがなく信用情報に登録されていない

ブラックカード会員になるには、高年収がある人でも招待を受けなければなれません。

具体的な条件は明確にされていませんが、信頼を得るにはクレジットカードをコツコツ継続して利用額を積み上げていく方法がおすすめです。

クレジットカードやローンなど今までに支払い遅れがあると、信用情報に登録されている可能性があります。

信用情報に傷が付いていると、返済能力が乏しいと判断されて審査に通過できません。

ブラックカードの会員になるには、安定した収入と社会的信用も重要な条件です。

発行の条件を満たせると判断したら、ブラックカードに申し込めるよう、信用を積みましょう。

年間のクレジットカードの継続的な高額利用

ブラックカード会員になるためには、以下2点が必要条件になります。

  • クレジットカードの使用頻度が多い
  • 継続的に年間利用が高額

カード利用金額を毎年積み上げていけば、安定した収入があると判断されて、カード会社からの信頼度が高くなるからです。

カード利用実績はクレジットヒストリーと言われ、一般的なクレジットカードの審査でも活用されています。

紹介制のブラックカードでは、ブラックカードを発行しているカード会社でのクレジットヒストリーが大切です。

例えばブラックカードの1つ「JCBザ・クラス」の発行を希望するなら、JCBの下位カードを発行して利用実績を積む必要があります。

カード会社の利益になる継続的な高額利用実績があれば、評価されて招待の可能性が高まる傾向です。

例えば楽天ブラックカードへの申し込みには、1年間で500万円以上決済する必要があります。

楽天ブラックカードは年会費が低めのブラックカードで、年会費が高いブラックカードならより高額の決済を求められる可能性も。

最終的にブラックカードを発行したい人は、持ちたいカードを発行しているクレジットカード会社で利用実績を積みましょう。

過去の支払いに遅延がなく信用情報に傷がない

ブラックカード会員になるためには、過去のクレジットカードやローンの支払いに遅延がなく、信用情報に傷がないとの条件を満たさなければいけません。

信用情報とはクレジットカードや各種ローンの契約について、契約内容や支払い状況など登録された個人情報です。

支払いの滞納が続くと、金融事故として信用情報機関に登録されます。

信用情報に延滞履歴や強制解約などの記録がなければ、ブラックカードの招待を受けられる可能性も。

信用情報機関には、個人を識別する情報として職業も登録されています。

以下の安定した職業に就いていると、社会的信用があると判断されやすいです。

  • 公務員
  • 大企業の正社員
  • 医師
  • 弁護士
  • 大学教授

一度でも返済の遅延をすると、審査の時点で落とされて招待を受けられません。

将来的にブラックカードの発行を意識している人は、延滞しないよう返済管理を行いましょう。

ブラックカード会員が受けられるメリット

ステータス性のあるブラックカード会員が受けられるメリットは、以下の通りです。

  • コンシェルジュサービスが受けられる
  • 旅行保険がカードに付帯している
  • 空港ラウンジが無料で利用できる
  • 特別なイベントやプレゼントがもらえる

ブラックカード会員ならコンシェルジュサービスが24時間どこでも利用でき、旅行先や急な予定変更で航空券が必要になったときに対応してもらえます。

ブラックカードには国内や外国旅行の傷害保険が付帯しており、補償も充実しているのが特徴です。

国内はもちろん、世界の航空ラウンジが無料で利用できるため、旅行好きな人にも向いています。

ブラックカード会社独自のイベントの体験や、高品質なプレゼントがもらえるなど、人生がより豊かになる特典も。

ブラックカードのメリットを確認して、発行するか判断しましょう。

旅行先でもコンシェルジュサービスが受けられる

ブラックカード会員になると、専用コンシェルジュが付いて旅行先でもコンシェルジュサービスが受けられます。

ブラックカードに付帯するコンシェルジュサービスは、24時間365日対応してくれるのが魅力です。

コンシェルジュサービスの主な内容は以下の通りです。

  • 旅行の手配
  • 航空券や鉄道の手配
  • チケットの購入
  • ゴルフ場の案内
  • イベント企画など

電話するだけで、旅行や出張の航空券や鉄道の手配まで、コンシェルジュが対応してくれます。

海外旅行先での言語で申し込みが必要な予約も、スムーズに手配してくれるので旅先でも困りません。

「仕事で忙しいけれど充実した旅行がしたい」「接待で普段は予約が難しいゴルフコースを利用したい」といったときに最適のサービスです。

専門的な知識を持つスタッフが提案してくれるため、時間や手間をかけずに満足したサービスが受けられます。

忙しい日常の中で手間をかけずに特別な体験をしたい人は、ブラックカードのコンシェルジュサービスを活用しましょう。

ホテルやレストランの予約と優待サービス

ブラックカードを持つと、人気ホテルやレストランの予約を代行してくれるだけでなく、優待サービスも受けられます。

受けられる優待サービスの例は以下の通りです。

  • スイートルームに特別価格で宿泊できる
  • 宿泊施設で部屋がアップグレードされる
  • 会員限定メニューの提供を受けられる
  • 料理がグレードアップできる

指定された高級ホテルでブラックカードを使用すると、スイートルームを特別価格で宿泊できたり部屋がグレードアップされたり、多くの待遇を受けられるのが魅力的。

厳選された高級レストランを利用すると、会員限定メニューやコース料理のグレードアップのサービスを提供してもらえるケースもあります。

コースメニューを複数人で予約すると、1名分の料金が無料になるサービスを行っているカード会社もあるので、利用するほどお得です。

ブラックカード会員ならではの体験を楽しみたい人は、カードの発行を検討しましょう。

国内外旅行のカード付帯保険が充実している

ブラックカードには国内外旅行の保険が付帯しており、補償内容が充実しています。

他のクレジットカードよりも年会費が高い分、保険金額も高額で、旅行傷害保険以外の保険も付帯。

ブラックカードに付帯する主な保険は以下の通りです。

保険の種類 保険の内容
国内外の傷害保険 事故によるケガや病気
賠償責任保険 旅行中に他人にケガをさせたり、モノを壊したりしたときの補償
携行品傷害保険 旅行中に身の回りのモノを破損や紛失した時の補償
航空機遅延保険 航空機の遅延や運休した際のホテル代や飲食代の補償
救護者費用保険 旅行中のトラブルで会員の家族が、現地に駆け付ける渡航費用などの補償

海外旅行や出張のとき、自分で保険に加入する手間や料金はかかりません。

ブラックカードを所有しているだけで、保険付帯されているのが最大の特徴です。

旅行や出張が多く万が一に備えたい人は、ブラックカードを発行しましょう。

国内外の航空ラウンジが無料で利用できる

ブラックカードを提示すると、国内外の航空ラウンジが無料で利用できます。

航空会社ラウンジはANAやJALなどの航空会社が運営しており、マイレージ上級会員が利用対象です。

ゴールドカード以上のクレジットカードを所有している人は、カードラウンジも利用できます。

ブラックカードは航空ラウンジはもちろん、プライオリティ・パスも利用できます。

プライオリティ・パスとは、世界各国の空港ラウンジが利用できる会員サービス。

プライオリティ・パスがあれば、約145の国と地域にある1,700ヶ所以上のVIP空港ラウンジが利用できます。

主なラウンジサービスは以下の通りです。

  • ドリンクサービス
  • 新聞の閲覧
  • 電話やインターネット接続
  • 会議室やシャワー室の利用

VIPラウンジではビュッフェやアルコールの飲み放題など、優雅な時間が過ごせるのが特徴です。

カード会社によってはリムジンによる無料送迎が設けられており、空港でVIPラウンジを楽しめます。

旅行や出張時に空港での待ち時間を有意義に過ごしたい人は、ブラックカードのサービスを活用しましょう。

カード会社独自のイベントやプレゼントが魅力

ブラックカード会員になると、カード会社独自のイベントの体験やプレゼントが魅力です。

カード会社によりますが、以下の例の通り限定イベントが体験できます。

  • 乗馬
  • ミニクルーズ
  • ゴルフのプライベートレッスン
  • アメリカンフットボールの観戦ツアーなど

ブラックカード保持者同士の交流イベントもあり、バラエティに富んだ体験ができて日常生活をより楽しく過ごせます。

例えば経営者や同業者同士の出会いで新規取引に繋がる、別業界の人との関わりで新たな視点を持てるといった、仕事面での効果も期待可能です。

日常の楽しみを増やしたい、仕事で刺激を受けたいといった人も、ブラックカードを発行して独自イベントを活用しましょう。

一度は持ってみたいおすすめのブラックカード5選

一度は持ってみたいおすすめの人気があるブラックカードは、以下の5選です。

カード 年会費 国際ブランド 申し込み対象 ポイント還元率 付帯保険
ラグジュアリーカード 110,000円 Mastercard 20歳以上(学生不可) 1.25% ・海外旅行傷害保険:最高1億2千万円
・国内旅行傷害保険:最高1億円など
JCBザ・クラス 55,000円 JCB 完全招待制 0.5% ・旅行傷害保険海外最高1億円
・国内最高1億円など
アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード 385,000円
(入会金:550,000円)
AMEX 完全招待制 0.5%~ ・旅行傷害保険海外最高1億円
・国内最高1億円など
ダイナースクラブプレミアムカード 143,000円
Diners 完全招待制 0.5%~ ・旅行傷害保険海外最高1億円
・国内最高1億円
・ショッピング・リカバリー:500万円限度
楽天ブラックカード 33,000円 VISA/Mastercard/JCB/AMEX
完全招待制 1.0%~ ・海外旅行傷害保険:最高1億円
・国内旅行傷害保険:最高5,000万円
・動産総合保険:最高300万円
・カード盗難保険

ラグジュアリーカードのブラックカードは、招待なしで審査に通れば使用できます。

JCBザ・クラスは、年会費55,000円で旅行やレストランの予約や相談が可能で、傷害保険まで付与されており特典が豊富です。

アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カードは、世界でも最高峰カードで専任のコンシェルジュが付きます。

ダイナースクラブプレミアムカードは年会費143,000円と高額ですが、旅行傷害保険が充実しているので旅行好きにおすすめ。

楽天ブラックカードは年会費33,000円と格安で、楽天会員に嬉しいサービスが充実していて使いやすいです。

年会費や今保有しているカードを元に、発行するブラックカードを決めましょう。

ラグジュアリーカードのブラックカードなら招待不要

項目 内容
年会費 ・本会員:110,000円
・家族会員:年会費27,500円
国際ブランド Mastercard
申し込み対象 20歳以上(学生不可)
ポイント還元率 1.25%
追加カード ・ETCカード
・家族カード
付帯保険 ・海外旅行傷害保険:最高1億2千万円
・国内旅行傷害保険:最高1億円など

ラグジュアリーカードのブラックカードは、招待されなくても学生を除く20歳以上なら申し込みできます。

現在保有しているクレジットカードの発行元がブラックカードを発行していなくても、ブラックカードの審査にチャレンジ可能です。

「ブラックカードの招待を受けられる状態ではないけれど、すぐブラックカードの審査を受けたい」といった人に適しています。

ラグジュアリーカードとは、Mastercardの最上位クラスのエリーワールドMastercardを、日本で初めて採用したクレジットカードです。

表面はステンレスで裏面はカーボン素材を使った金属製のカードで、高級感と重量感が特徴。

年会費110,000円と高額で、招待なしでも審査難易度が高いため、持てる人は限られます。

コンシェルジュサービスは、電話とメールから24時間365日対応可能です。

ラグジュアリーカードの海外旅行傷害保険は、最高1億2千万円と補償内容が充実しています。

海外旅行中の不慮の事故や病気に対しても、海外緊急医療アシスタントサービスが利用できて安心です。

ラグジュアリーカードならではの主な会員限定の優待は以下の通り。

  • 空港ラウンジのプライオリティ・パスが利用できる
  • 世界5,000件以上の宿泊施設の優待
  • 映画館でチケット購入すると映画GIFT2枚プレゼント
  • ラグジュアリーリムジンで無料送迎
  • 厳選されたレストラン2名以上の予約で1名無料

ラグジュアリーカードのブラックカードは、Mastercardの最上位ステータスが採用されているので、極上のVIP待遇を楽しめます。

ブラックカードへの招待を受けられる下位カードを保有していない人や、海外に出かける機会が多い人は、ラグジュアリーカードに申し込みましょう。

JCBザ・クラスは旅行やグルメの特典が豊富

項目 内容
年会費 本会員:55,000円
家族会員8名まで無料
国際ブランド JCB
申し込み対象 完全招待制
ポイント還元率 0.5%
追加カード ・ETCカード
・家族カード
付帯保険 ・旅行傷害保険海外最高1億円
・国内最高1億円など

JCBザ・クラスは、JCB最高ランクのブラックカードで、旅行やグルメの特典が豊富です。

日本で唯一の国際ブランドであるJCBザ・クラス限定のサービスは以下の通り。

  • ザ・クラス メンバーズセレクション
  • グルメ・ベネフィット
  • ゴルファー保険など

メンバーズセレクションでは、年に一度厳選されたプレゼントが送られます。

用意された上質な品々の中から好みに合わせて選択でき、「好みに合わないプレゼントが届いた」との心配もありません。

グルメ・ベネフィットは、国内の選ばれたレストランでコース料理を2名以上で予約すると1名分が無料になる特典です。

JCBザ・クラスにはゴルファー保険が付帯され、ホールインワンやアルバトロスを達成された際のお祝い金も補償されます。

JCBザ・クラスは24時間365日対応のコンシェルジュサービスで、MyJCBアプリからレストランの予約や相談が可能です。

JCBザ・クラスの家族カードは、生計を共にする家族に限り無料で最大8枚まで追加できるのが魅力。

申込者が年会費を払うだけで、家族すべてが同じサービスを受けられます。

JCBザ・クラスの招待を受けるために持つべきクレジットカード

JCBザ・クラスの招待を受けられるのは、以下のJCBのクレジットカードの利用で一定の条件を満たした人のみです。

  • JCBゴールド
  • JCBゴールドザ・プレミア
  • JCBプラチナ

年会費55,000円とブラックカードの中では低めの設定であるものの、招待基準は公開されていません。

年間100万円以上の利用を目安に継続利用し、遅延なく支払いしていると、信用してもらえる可能性が高まります。

ブラックカードに入会したいJCBカード愛用者は、カード利用実績を積んでJCBザ・クラスの招待を受けましょう。

アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カードは専任のコンシェルジュが付く

項目 内容
年会費 入会金:550,000円
年会費:385,000円
国際ブランド AMEX
申し込み対象 完全招待制
ポイント還元率 0.5%~
追加カード ・ETCカード
・家族カード(配偶者のみ)
付帯保険 ・旅行傷害保険海外最高1億円
・国内最高1億円など

アメリカン・エキスプレス(アメックス)・センチュリオン・カードは、専任のコンシェルジュが付くため、スムーズに対応してくれます。

旅行の相談から手配まで、秘書のように多くのサービスをスピーディーに代行。

手間や時間をかけられない人も、自分好みの旅行を楽しめます。

アメックス・センチュリオンは、世界最高ランクのクレジットカードです。

アメックスの公式サイトに、ブラックカードの詳細は記載されていません。

年間1億円以上の利用でも招待されないほど、ブラックカードの中でも招待基準が非常に高いと言われています。

入会金55万円と年会費38万5千円を合わせて、初年度は90万円以上必要で、他のブラックカードと比べて高額です。

使われている素材はチタン製の金属カードで、高級感と重厚感にあふれています。

非常に高い旅行傷害保険額が設定されているため、海外旅行や出張が多い人も万が一に備えられて安心です。

最高位のアメックス・センチュリオンを持ちたいなら、アメックスカードの高額利用を続けて信頼を得ましょう。

ダイナースクラブプレミアムカードは旅行傷害保険が充実

項目 内容
年会費 年会費:143,000円
国際ブランド Diners
申し込み対象 完全招待制
ポイント還元率 0.5%~
追加カード ・ETCカード
・家族カード:無料
付帯保険 ・海外旅行傷害保険:最高1億円
・国内旅行傷害保険:最高1億円
・ショッピング・リカバリー:年間500万円まで

ダイナースクラブプレミアムカードは、旅行傷害保険が充実しているブラックカードです。

最高1億円の旅行傷害保険が付帯しているので、国内や海外の旅行や出張が多い人に最適。

年会費143,000円と高めの設定ですが、家族会員は無料で利用可能です。

プレミアム会員専任のコンシェルジュが付いており、24時間年中無休で対応します。

コンシェルジュサービスの主な内容は以下の通りです。

  • 旅行の手配
  • レストランやゴルフの予約
  • コンサートや演劇のチケットの購入
  • 記念日のプレゼント手配など

レストランを2名以上で予約すると、コース料理が1名無料になるサービスを提供しています。

空港だけでなく、銀座や大阪梅田にあるプレミアムラウンジも、プライベートカフェのような感覚で利用可能です。

ダイナースクラブプレミアムカードの招待を受けたい人は、ダイナースクラブカードを継続利用しましょう。

楽天ブラックカードは年会費が安くサービスが充実

項目 内容
年会費 年会費33,000円
国際ブランド VISA/Mastercard/JCB/AMEX
申し込み対象 完全招待制
ポイント還元率 1.0%~
追加カード ・ETCカード
・家族カード:2枚まで年会費無料
付帯保険 ・海外旅行傷害保険:最高1億円
・国内旅行傷害保険:最高5,000万円
・動産総合保険:最高300万円
・カード盗難保険

楽天ブラックカードは年会費が33,000円と安く、サービスが充実しているクレジットカードです。

楽天カードをよく利用する人なら、ブラックカードに申し込みしやすくなります。

楽天ブラックカードの申込条件は以下の通りです。

  • 現在楽天プレミアムカードを保有し、楽天が定める時点において契約から12ヶ月経過
  • 楽天が定める12ヶ月間のカード請求額の合計が500万円以上

楽天プレミアムカードの利用を12ヶ月以上、合計500万円以上利用している人は、ブラックカードの招待対象者として楽天e-NAVI上の申し込みバナーに案内が表示されます。

以下の年4回に招待対象者の更新が行われ、期限を過ぎて対象者から外れるとブラックカードに申し込めません。

  • 1月
  • 4月
  • 7月
  • 10月

各期の申込期限は更新月の前月末までなので、楽天ブラックカードの発行を希望するなら、バナーが表示されたら早めに申し込み手続きを済ませましょう。

楽天ブラックカードの特典は以下の通りです。

  • コンシェルジュサービスが利用できる
  • 無料でプライオリティ・パスが利用できる
  • 最大1億円の海外旅行傷害保険が付帯
  • 家族カードが2枚まで無料
  • 利用限度額が1,000万円までと高額

楽天プレミアムカード利用者で、年会費を節約して優待サービスを受けたい人は、楽天ブラックカードに申し込みましょう。

ブラックカード会員になるために知っておきたいQ&A

ブラックカード会員になるために知っておきたいQ&Aは以下の3つです。

  • おすすめのブラックカードの選び方は?
  • ブラックカード会員になるための年収基準は?
  • ブラックカードの招待を受けるコツは?

ブラックカードは自分の年収に見合った年会費で、特典サービスを比較して選ぶのがおすすめです。

ブラックカードを持つための年収基準は、カード会社から一切公表していません。

カードの審査は年収だけでなく、クレジットカードの利用実績や過去の利用履歴も考慮されます。

ブラックカードの招待を受けたい人は、ゴールドやプラチナカードを利用して、継続的に年間利用実績を作って信頼を得ましょう。

おすすめのブラックカードの選び方は?

自分のライフスタイルに合うブラックカードの選び方は以下の3つです。

  • 年会費で選ぶ
  • 特典やサービスで選ぶ
  • 還元率を比較する

ラグジュアリーカードのブラックカードは招待なしで申し込みでき、110,000円と高額なものの、ポイント還元率が1.25%と高めです。

JCBザ・クラスは年会費55,000円支払えば、家族会員8名まで無料で利用できるので、人数が多い家庭に向いています。

センチュリオン・カードの初年度は、入会金と年会費で900,000円以上と高額で、世界最高ランクのカードです。

優待サービスも最高級で招待基準が非常に高いため、選ばれた人しか持てません。

楽天ブラックカードは年会費33,000円と支払いやすく、1ヶ月に換算すれば2,750円と格安でサービスを受けられます。

申込条件をクリアすれば年4回招待者が更新されるので、ブラックカードの中では発行しやすいです。

無理なく継続できる年会費か、必要なサービスは揃っているかで、発行するカードを選びましょう。

ブラックカード会員になるための年収基準は?

ブラックカード会員になるための年収基準は、公式に発表されていませんが、一般的に1,000万円以上と言われています。

ブラックカードの招待を受けるには、楽天カードで年間利用額は500万円以上が必要なので、年収1,000万円が目安になるからです。

ただし年収よりもクレジットカードの利用実績の方が重要視される傾向で、年収が1,000万円なくても保有できる可能性はあります。

カード会社によって審査基準が異なるため、初めての人は招待なしのラグジュアリーカードのブラックカードに挑戦してみましょう。

ブラックカードの招待を受けるコツは?

選ばれた人のみが発行できる、ブラックカードの招待を受けるコツは以下の3つです。

  • 下位ランクのカードで利用実績を作る
  • 希望のカード会社を集中して利用する
  • カード支払いの延滞をしない

希少性のあるブラックカードから招待を受けたい人は、下位のゴールドやプラチナカードを継続して使用しましょう。

クレジットカードの年間利用額が多い人ほど、ブラックカードの招待が来る確率が高くなる傾向です。

例えばJCBザ・クラスの招待を受けたいなら、JCBゴールドザ・プレミアやJCBプラチナを使います。

楽天ブラックカードを持ちたい人は、楽天プレミアムカードで利用実績を残しましょう。

クレジットカードを使い分けずに、希望のカード会社を集中して使い続ければ、年間利用額はアップします。

支払い能力に欠けていると判断されないためにも、クレジットカードの支払いやローンの返済に遅れないようにしましょう。

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